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BoxWorks 2016ライブレポート [9/7:Day1前編] アーロン登場!

 公開日:2016.09.09  更新日:2023.04.18

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BoxWorks 2016ライブレポート [9/7:Day1前編] アーロン登場!

9月7日(水)9:00AM @サンフランシスコ

快晴の中、いよいよ【BoxWorks 2016】初日が幕を開けました。今やクラウド業界注目のイベントとなっていますが、今年は全世界から5000人を超えるユーザー、パートナーが参加。例年通り、Boxの創業者兼CEO、現在ではクラウド業界のご意見番とも言われているアーロン・レヴィの登場で、会場は一気に熱気に包まれました。

毎年、セッションの冒頭はユーモアたっぷりのジョークで始まるのが恒例。今回はドナルド・トランプ氏のスローガン「MAKE AMERICA GREAT AGAIN(アメリカを再び偉大な国にしよう)」をもじり「MAKE SOFTWARE GREAT AGAIN」と書かれた赤い帽子を被ったアーロンがステージ中央へ。

BoxWorks 2016ライブレポート [9/7:Day1前編] アーロン登場!

「今回の大統領選挙は、現在のIT業界が抱える問題に極めて似ている。共和党の候補者であるトランプ氏は”達成できない約束をして、ひどいインタフェースのアプリを押し付けるIT部門”、民主党の候補者の1人だったサンダース氏は”フリーのソフトをばらまくITベンダー”、そして民主党の候補者に決まったヒラリー・クリントン氏は”まだEメールを使っている”。これらの問題は、全てBoxで解決できる。」と語りました(会場爆笑&拍手!)

「Boxが創業した2005年を振り返ってみると、当時Boxを使おうという企業はいなかった。だが、その便利さに着目したP&Gの広告部門が導入を決定。それまでは、外部でデータを共有したり、複数のベンダーとコラボレーションするのに数週間かかっていたものが、たった数分でできるようになり、大きな成果が上がった。そこから評判になり、次々と大手企業がBoxを導入していった」とアーロンはBoxの歴史を交えて強調しました。

BoxWorks 2016ライブレポート [9/7:Day1前編] アーロン登場!

ところが、コンテンツプラットフォームベンダーとして、企業の働き方を改革し、生産性を向上させることをミッションに実現・成長してきたBoxは、IT業界に多くみられる典型的な問題に直面します。それはコンプライアンス、ポリシー、オートメーション、セキュリティ、情報のガバナンス、データ保管場所の多様化、そしてアナリティクスなどの課題でした。

「Boxはこれらの問題を全て解決し、顧客企業のコンプライアンス要件をサポートできる。ポリシーに関してもプラットフォームに搭載可能だ。ワークフローのオートメーション機能も開発した。セキュリティ面では、特に大企業でセキュリティへの目が厳しいユーザーに対してはキーマネジメントを提供している。ガバナンスに関しては、リーガルホールド、eディスカバリーなど、企業が必要とする機能は全て搭載した。アナリティクスは、ファイルやフォルダにどのようなアクションが加えられたかが、詳細にわかる」

これらの機能「すべて」を搭載したBoxは2005年から10年以上の歳月を経て、いまや全世界で非常に多くのユーザーに支持されています。また、そのユーザーは実に多岐に渡ります。Uberのような新興IT、GEのような世界をリードする巨大企業、GAPといった世界有数のアパレルまで、極めて多くの企業がビジネスにBoxで活用し、変革を実現しています。その理由とは何なのでしょうか。

BoxWorks 2016ライブレポート [9/7:Day1前編] アーロン登場!

「それは、時代と共に発生する変化に、Boxが柔軟に対応し続けているからだ」とアーロンは語りました。そして、現在起こっている変化として次の5つをあげました。

  1. コラボレーティブ:業務は絶え間なく変化していく
  2. 常につながっている
  3. 組織間の障壁をなくし、フラットな組織での経営へ
  4. 進むデータ中心の経営
  5. 速く、変化についていくスピード経営が必須

「もちろんこの変化をサポートするのは容易でない。企業文化や組織、ビジネスを変革する必要がある。そしてITという観点からみると、大きな企業になればなるほど、多くの部署があり、多くの機能があり、そして、それぞれが自分達のニーズに合わせてバラバラにアプリケーションを使い、それが複雑化に拍車をかけているという事実。

これらの要件に全て対応するためには、会社で1つのデータレポジトリーが必要なのだ。その役割を果たすのがBoxだ」とのアーロンの言葉には説得力と共に強い意志が感じられました。そして、この5つの問題をより具体的に解決するために、発表されたのが以下の機能です。

  • 「新しいファイル管理機能」や「進化したユーザーインターフェース」
  • 新しい【Box Notes】で次のレベルのコラボレーションを実現
  • 【Box Relay】でワークフローをシンプルに

ここでアーロンに代わり、製品開発の総責任者であるクリス・イェーが登場。この3つの機能について、各製品担当によるデモを交えて、その詳細を紹介しました。([9/7:Day 1後編]へ続く)

————————— BoxWorks取材班:服部

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