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  • 業種:金融・保険
  • 企業規模:501名〜2,000名
  • 課題:DX、働き方改革を推進したい
  • 課題:複数拠点・店舗間の情報を集約したい
  • 課題:情報のサイロ化を防ぎたい
  • 製品名:microsoft_365
  • 製品名:box_zones
情報の集約化
情報の集約化

Microsoft 365のストレージとしてだけでなく、行内のさまざまなデータをBoxに集約し、情報のサイロ化を解消

ストレージ管理の効率化
ストレージ管理の効率化

容量無制限のBoxを導入することで、ストレージの空き容量の確保の手間や、運用・保守にかかる人的コストを削減

リアルタイムコラボレーションの実現
リアルタイムコラボレーションの実現

Boxの共同編集機能によって、Box上のOfficeファイルの共同編集と自動保存が可能となり、リアルタイムコラボレーションが実現

効率的なファイル管理
効率的なファイル管理

Boxのバージョン管理機能によって、バージョンごとのファイル保存が不要に。ファイルの上書きや先祖返りの防止、最新版の容易な把握も可能に

Box導入の背景と目的

デジタル戦略の強化

武蔵野銀行

武蔵野銀行様では、デジタル推進部を新設し、デジタル戦略を加速させています。この取り組みの一環として、20233月にMicrosoft 365の導入を決定し、従来のオンプレミス環境からの移行を図っています。さらに、情報のサイロ化を解消するためにBoxを採用し、生産性向上や顧客サービスの向上を目指しています。

デジタル戦略の強化は、効率的な営業活動を実現するためにも重要です。従来のネットワーク制約を克服し、ビデオ会議や動画再生などの機能を活用できる体制を整え、営業店間で効率的に情報を共有できるファイル管理基盤を構築することで、業務の効率化を図っています。

Boxの選定理由

武蔵野銀行様がBoxを選定した主な理由は、「信頼性」と「安全性」にあります。Boxはメガバンクや大手地方銀行、大手自動車メーカーでも採用されている実績があり、その信頼性を高く評価いただきました。また、データの保全性が高まること、ウイルスチェックなどの各種セキュリティ機能が実装されておりセキュリティ面でも安心して利用できる点も魅力に感じていただいております。

Boxの「使いやすさ」も選定の大きな要因です。ユーザーインターフェイスがわかりやすく、直感的に使えるので、一般行員が新しいツールに戸惑うことなく利用でき、業務のスピードアップが期待されます。さらに、一般行員のITリテラシーを考慮し、Box Driveを利用することで、これまで慣れ親しんだWindowsエクスプローラからアクセスできる環境を整えています。

Boxによる新しい働き方の実現

BoxとMicrosoft 365との連携の効果

武蔵野銀行様は、BoxとMicrosoft 365の連携による業務効率の大幅な向上を目指しています。Microsoft 365の各アプリケーションで作成したファイルをBoxに自動保存できるので、ファイルを一元管理し、情報のサイロ化を防ぐことができます。また、Officeファイルの共同編集が可能となり、リアルタイムでのコラボレーションが促進されることで、部署間のコミュニケーションが活発化し、迅速な意思決定が可能になります。

ファイルのバージョン管理も容易になります。Boxはファイルバージョンが自動的に保存されるため、バージョンごとに新しいファイルを保存する必要がなくなり、ファイルの上書きや先祖返りを防ぎつつ、最新版の把握が簡単になります。

BoxとMicrosoft 365との連携は、業務プロセスの効率性を高め、全体的な生産性向上に寄与する重要な要素となっています。

業務効率化とコラボレーションの促進

Boxを導入することで、申請・承認業務の効率化も図っています。ワークフローシステム「Styleflow」とのAPI連携により、稟議書などのドキュメントを自動的にBoxへ保存する仕組みが整える予定です。同行ではオンプレミス環境に約150のサブシステムが存在しており、今後はその多くをクラウドサービスに切り替えていきたいとしています。その際には、Boxと連携させ、情報のサイロ化を防ぎ、データを一元的に集約していく予定です。

さらに、Boxに顧客情報を蓄積することで、Boxが“Wikipedia的なお客様の情報の倉庫”となります。2~3年で転勤することが多い行員にとって、データの図書館のように活用できるBoxはビジネスに欠かせない財産になります。また、各部署が扱うデータを一元管理することで、必要な情報へのアクセスが容易になり、営業店間のコミュニケーションが円滑になります。

現在の銀行は業務項目量が増え、業務内容が高度化する一方で、人員が減っています。そうした中で、Boxのような効率化に資するツールを導入し、新しい働き方を実現することは、顧客への最適な提案を実現するためにも不可欠であり、今後の成長戦略において重要な役割を果たすと考えられています。