2020年4月22日
株式会社Box Japan
Box Japan、Box for Microsoft Teams提供で
コラボレーションの活性化を支援
クラウド・コンテンツ・マネジメントをリードするBox, Inc.の日本法人である株式会社Box Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古市克典、以下Box Japan)は本日、BoxとMicrosoft Teamsの新たな統合機能「Box for Microsoft Teams」を提供することを発表しました。これにより、企業の業務プロセスで不可欠なコラボレーションの機能を強化します。BoxとMicrosoft製品の統合機能は、グローバルですでに数万社におよぶ企業が利用しています。この度新たに提供する統合機能によって、両プラットフォーム間におけるコンテンツを中心としたコラボレーションをこれまで以上にシームレスに行うことができます。
新たな統合機能Box for Microsoft Teamsは、ユーザーが頻繁に利用するコンテンツへのアクセスと、そのコンテンツを介した共同作業を効率的に行うよう設計されています。たとえば、Boxの操作性をMicrosoft Teams上でシームレスに再現するためのさまざまな機能を実装したことで、両アプリケーション間の切り替えを不要にし、円滑なチームコラボレーションと生産性の向上を可能にしています。
Box for Microsoft Teamsには次のような新機能が実装されています。
- Boxからのコンテンツ共有: Boxのコンテンツをシームレスにチャネルやチャットで共有、また、ローカルのファイルをチャネルとそのチャネルに関連付けられたBoxフォルダにアップロード
- コンテンツカード: コンテンツカードから、関連付けられたBox上の共有ファイルの完全なプレビューを表示
- Box Filesタブ: チャネルに関連付けられたすべてのBoxコンテンツ用に統合ビューを提供し、ファイルのプレビューやダウンロードが可能
- モバイルアプリとの互換性: iOSおよびAndroidのMicrosoft Teamsアプリから、Boxファイルのアップロードや共有が可能
また、Box for Microsoft Teamsは、お客様からのご要望に基づき、管理者用の設定項目が複数追加されています。これにより、組織全体を対象とした本統合機能の展開・保守が容易に実施できるようになっています。これらの設定は、IT管理者によるBox for Microsoft Teamsの完全な制御を可能にし、煩雑な手作業を解消します。今回提供を開始する統合機能では、下記の管理機能が新たに加わります。
- 集中制御:全ユーザーに対する展開と、各ユーザーに対するアクセス権限付与を容易にする集中型制御
- Boxフォルダの自動作成:既存・新規のチャネルに関連付けられたBoxフォルダを自動作成
- ユーザー権限の自動マッピング:チャネルおよびそのチャネルに対応するBoxフォルダの権限を自動的にマッピング
- コンテンツカードの制御:Box上の共有ファイルに関する追加情報の表示可否をユーザー権限で制御
Boxは、今後もこの統合機能の開発を継続し、機能を強化していきます。
新しいBox for Microsoft Teamsは、すでに提供を開始しています。統合アプリは、MicrosoftAppSourceからダウンロードできます。また、本統合機能についてはBoxコミュニティサイトで詳しく解説しています。
Boxについて
クラウド・コンテンツ・マネジメントプラットフォームをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型アプローチで提供されるITスタックにより、企業のビジネスプロセス加速、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援します。2005年に設立され、アストラゼネカ、ゼネラル・エレクトリック、JLL、Nationwideなどを含むグローバルをリードする企業を、また日本における6,000社以上の企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。
Boxに関する詳細は、https://www.box.com/ja_JP/にてご覧ください。
株式会社Box JapanはBox Inc.の日本法人です。