新しいBox Notesがチームのコラボレーションを効率化

オフィス回帰とテレワーク継続、そして両者のバランスを図るハイブリッ ドワークなど、未来の働き方は一つではありません。現在、ナレッジワーカーの66％はフレキシブルな働き方をしており、効率的で生産的な働き方とは、チーム、タイムゾーン、会社を超えて、物理的に常に同じ職場にいなくても協働することを意味します。そして、ビジネスの中心にあるコンテンツを創造し、革新し、連携するために、コラボレーションツールを積極的に活用するのです。

このような状況に対応するために、多くの企業は従来のオフィスのあり方をデジタルプラットフォーム上で再現することから始めました。しかし、物理的なものをデジタル化するだけではダメで、最初からデジタルありきで設計しなければならないことがすぐに明らかになりました。Boxにとって、これはごく当たり前のことです。なぜなら、私たちは最初からクラウドサービスとして提供するプラットフォームだったからです。

Box Notesの提供を開始したのは、チームが異なる場所や異なるデバイスを使用していても、リアルタイムでセキュアにコラボレーションできるようにするためでした。それ以来、利用者は驚くほど増えています。現在、Box Notesの月間アクティブユーザー数は平均50万人、過去12ヶ月間に作成されたBox Notesの数は数百万件にのぼります。さらに重要なことは、ひとつのBox Noteでは平均して25以上のコラボレーションが行われていることです。これは、チームメンバーがどこにいても一緒に仕事ができる“コアツール“として、Box Noteが使われていることを意味しています。

この度、新しいBox Notesの提供を開始し、チームワークがさらに強化され、企業全体の生産性向上に貢献できることをうれしく思います。このリリースは新しいバックエンドインフラを採用し、より便利で洗練された使い方を可能にします。使いやすく定評あるインターフェイスが強化され、コンテンツの作成、書式設定、情報整理が格段に簡単かつ高度になり、コラボレーションを活性化します。

新しいBox Notesでは、より効率的で早いアウトプット、そしてより良い結果を得るために、以下の革新的コンテンツの作成と整理の機能が追加されました。

• インラインカーソル：チームメンバーの誰が、どこを編集しているか、その内容をリアルタイムにわかり、より生産的で合理的なコラボレーションが可能になります。
• 表、画像、フォントの機能強化：直感的なUIと共に情報の追加や書式設定が非常に簡単になり、多彩な表現が可能になります。
• 目次、仕切り線、吹き出し、ブロック引用：コンテンツの構成とナビゲーションを簡素化し、情報を視覚的に強調することができます。
• コードブロック：コードの開発やレビューが容易になり、開発・エンジニアリングでのコラボレーションを支援します。

新しいBox Notesは直感的で共通言語のように使えるツールで、以下のような幅広いコンテンツコラボレーションを促進し、より良い成果を得ることができます。

• マーケティングチーム：社内各チームや外部のエージェンシーと連携してキャンペーンを企画・実施・管理
• 営業チーム：販売プラン、コールスクリプト、メールテンプレートを共同編集
• 人事チーム：新人研修や能力評価を推進
• ソフトウェア技術者：コードの開発およびレビュー

新しいBox Notesで、チームコラボレーションの質を向上させ、より良い結果を獲得することができます。Box NotesはBoxのコア機能のひとつであり、追加費用なく利用できます。詳細については、新しいBox Notesのリリースノートまたは製品ガイドをご覧ください。

※このブログはBox, Inc公式ブログ（https://blog.box.com/）2022年10月18日付投稿の翻訳です。
原文リンク：https://blog.box.com/introducing-all-new-box-notes-secure-user-friendly-collaboration-anytime-anywhere-any-device